牛タンの薄切りは個人的に受け付けない

わたしが焼肉屋に行って必ず注文するメニューは牛タンです。ほかの部位も決して嫌いではないのですが、それらとはと違って牛タンには独特の食感と食味があり、これがわたしの好みとピッタリ一致するからです。

そんなわたしは牛タン好きが高じて、自宅でもよく牛タンを食べます。
スーパーの牛肉売り場などでじっくり吟味した牛タンを買い込み、それを自宅で好みの焼き加減で食するというのが、わたしの週末の楽しみでもあるのです。
わたしの牛タン好きを知った友人は、どのようなブランドの牛肉が牛タンに良いのかとか、タレや塩レモンなどのこだわりについてよく質問してきます。しかし実のところ、わたしはそういったこだわりがほとんどありません。
実は牛タン好きのわたしが持っている唯一のこだわりは、そのカットの厚みです。

みなさんは牛タンというと、比較的薄切りのものをイメージがあるのではないでしょうか。実際のところ、多くの焼肉屋では、牛タンがかなりの薄切りで提供されています。
(参考:牛タンがホルモンに分類されてるなんて許せない

確かに牛タンをより安価に提供するためには、できうる限り薄切りにすることで、「一枚」の牛タンのコストを下げなければならないのはよくわかります。焼肉屋がそうした方法をとることは仕方のないことですし、そこに値段とのバランス感覚があれば「、顧客は決してそのことを咎めたりはしないはずです。

しかし、例えばグラム単位で牛肉を販売している小売り店では、この手法が正しいとはいえません。むしろ自分で自由にカットできる状態で牛タンを購入したいという人のニーズを考えた場合は、明らかに逆効果なのです。
もはやお分かりのことでしょうけれど、わたしは個人的に牛タンの薄切りを受け付けません。焼肉屋も当然、ある程度の厚みで牛タンを提供してくれるところを選んでいます。
スーパーなどで購入する際も、ブランドを度外視して厚切りのものを探します。
肉厚の牛タンはその魅力を最大限に引き出してくれるのです。